データ マネジメントの仕事
データマネジメントは 全体の流れを把握できるポジション
これまでの経緯をお聞かせください。
私は大学では数理情報を学んでおり、当社に応募する前の段階では統計解析の仕事を志望していました。
当時、データマネジメントの仕事についてはまったく知らなかったのですが、モニタリングと解析の橋渡しをする仕事だということを知り、臨床試験の全体の流れを把握できるという点で魅力を感じ、データマネジメントとしての入社を決意しました。
この仕事のやりがいは何ですか？
データマネジメントは薬学がバックグラウンドの人が多い職種であり、データをクリーニングして解析に回す上ではきめ細やかな対応が求められるのですが、実はデータ構造の検討、システムのリレーション作業を行うなど、ITスキルが求められるシステマティックな側面も色濃くあります。
個人的には、そういった点にも仕事の面白さを見出しています。
個人的には、そういった点にも仕事の面白さを見出しています。
同じ臨床試験はひとつとしてなく、 常に新しいことを学べる
主な業務は？
データマネジメントの使命は、新薬の申請において正確なデータを届けることです。
そのため、私たちは臨床側から上がってきた医療機関のデータをクリーニングして、正確な値に限りなく近づけていくという作業を行っています。
従来は紙ベースで行っていたところ、現在はEDCというシステムで行うことがほとんどです。
そのため、私たちは臨床側から上がってきた医療機関のデータをクリーニングして、正確な値に限りなく近づけていくという作業を行っています。
従来は紙ベースで行っていたところ、現在はEDCというシステムで行うことがほとんどです。
この仕事に必要なスキルは何ですか？
臨床試験によって、試験概要はもちろんデータの内容や用いるシステムの機能なども異なるため、常に学び続けることが必要です。
新しいことに触れ続けたい人、学ぶことが好きな人にはおすすめの仕事ですね。
私の場合、データベース変換プログラミングに興味があり、その思いを上司に伝えていたところ、データベース変換のプログラミング業務に携わることができました。
20代でもリーダーを任せ、 しっかりと支える風土がある
職場環境はいかがですか？
当社は社員が若いうちからプロジェクトリーダーに抜擢するなど、若手にも積極的にチャンスを与えてくれる会社です。 実際、当社では20代のリーダーも珍しくはありません。
私も入社2年目にして、ある治験業務の主担当を任されたことがあります。
ですが、当時はまだ経験も浅い段階だったため、クライアントに説明が上手く伝わらずに悔しい思いをした場面がありました。
そんな時、任せると言っても放置をするわけではなく、上司からしっかりとフォローしてもらえたことが今でも印象に残っています。
エイツーヘルスケアの特徴は？
面接などの場でも感じられると思いますが、当社にはフランクで親身になって接してくれる社風があり、学んだことをシェアし合う風土もあります。
成長するためには良い環境だと感じています。
成長するためには良い環境だと感じています。
