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弊社社員が、国内初の一般財団法人日本製薬医学会認定「製薬医学認定医（士）」として認定されました。

欧州には、製薬医学（Pharmaceutical Medicine）をベースにした教育プログラム“PharmaTrain”があります。この教育プログラムは、既に米国や韓国、中国においても導入され、グローバル展開しています。

本邦においては、日本製薬医学会が中心となり、2013 年から“PharmaTrain” に基づいた我が国で唯一の体系的な医薬品・医療機器の開発教育に特化した教育プログラム：製薬医学教育コースを、大阪大学と協力しながら進めてられています。製薬医学認定医（士）はこの教育プログラムを修了し、製薬医学に関する知識や製薬ビジネスの各プロセスを理解し、更にその中で専門領域を確立していると評価されるレベルに達した者に認定される資格です。

 この製薬医学教育コースの目指すべき人材の育成のポイントは、以下の通りです。

• 研究開発プロセスや各国法規制・医療体制を熟知し、グローバル開発戦略を考えることができる人材の育成
• アンメット・メディカル・ニーズの解消に向けた医師主導治験や臨床研究に係る医工学の専門家の育成
• 多くの専門技官を擁する海外規制当局と対等な議論ができる人材の育成

CROにとって、人材の育成は会社の礎です。国内初そしてCRO業界初の製薬医学認定士として修得した知識や経験をもとに、臨床開発の本質や魅力を真に理解した人材の育成に務め、グローバル開発戦略の“Clinical Data Package”を弊社から提案できる信頼されるパートナーとしてのCROとなるべく尽力してまいります。